自分を知る【血圧編】

健康維持
自分を知る【血圧編】

今回は「血圧編」です。

 

 

早速ですが、まずは血圧が何かについてからお話ししましょう。

 

 

血圧って何?
血圧は「血管内の圧力」のことですね。

 

 

「心拍出量」「末梢血管抵抗」によって決定するといわれています。

 

 

「心拍出量」は心臓から拍出される血液の量のことです。血管内を流れる血液量や心臓の筋肉の強さ、心拍数によって心拍出量は決定されるといわれています。

 

 

「末梢血管抵抗」は血管の太さや柔軟性、血液自体の粘性(血液が流れやすいか否か)等によって決定されるといわれています。

 

 

血管が硬かったり、血液がドロドロだったり、血管内に水分が多いと血圧は高くなります。

 

 

血管が柔らかく、血液がさらさらであると高血圧になりにくいということですね。

 

 

いかがですか?この説明で血圧についてはご理解頂けたでしょうか?

 

血圧を測定するときのポイント
血圧は測れば良いわけではありません。しっかりポイントを押さえて図ることが大切です。

 

 

血圧は図るタイミングによって数値にばらつきがあり、特に食事や運動前後では大きく変化してしまうことも多いです。そのため、いつも決まった時間で測定してください。

 

 

また測定部位によっても血圧が変化することを知っていてくださいね。

 

 

家庭用血圧計は上腕部か手首部のものと思われますが、上腕部と手首部で数値が異なるります。どちらの数値も正しいのですが主治医や看護師に普段の血圧を報告する際にはどの部位で測定したのかを必ず伝えるようにしてください。

 

 

血圧計を購入される場合は上腕部のものがオススメです。病院でも基本的には上腕部での測定ですので普段から上腕部で測定しておくとややこしくなくて良いかと思います。




運動時に注意すべき血圧のポイント
血圧は健康の指標としてだけではなく、運動の際の負荷設定や運動するか否かの判断にも使用することができます。

 

 

上の血圧(収縮時血圧)が200以上、下の血圧(拡張期血圧)が120以上
安静時脈拍が120回/分以上

 

上記のような場合は運動を行わないほうが良いとされています。

 

 

また、

 

 

安静時の血圧と比較して上の血圧が40以上上昇したり、下の血圧が20以上上昇
運動中に脈拍が140回/分を超える場合

上記のような状態のときには運動を中止するほうが良いとされています。

(アンダーソン土肥の基準参照)

 

 

ただし、これは参考程度にしてください。この数値と異なる場合でも意識の状態や呼吸の状態、動悸など異変がある場合には運動を中止してくださいね。そしてその時の状況を医師に相談するようにお願いします。

 

 

最後に

血圧や脈拍の基準はあくまで教科書的な数値であり、医療現場や介護の現場では必ず主治医の指示に従って運動を行います。高血圧を指摘されていたり、何らかの疾患を有している場合には基準値を逸脱していることもありますので主治医と相談して安全に運動を行ってください。

 

 

これまで疾患を指摘されていない方でも不自然な息切れや動悸を感じるときには受診をしてくださいね。

 

 

血圧は健康維持のためにとても重要な数値です。今回の内容で血圧についての理解を深めていただけたなら幸いです。

 

 

次回は酸素飽和度編を予定しておりますので、是非お越しください。