マッサージは筋トレ?

マッサージと筋トレ 健康維持
マッサージは筋トレ?

マッサージってどんなイメージがありますか?

 

 

マッサージのタイミングによっては筋トレ効果を底上げすることができるのです。

 

 

ですので

 

 

マッサージだって筋トレと言っても過言ではありません。

 

 

マッサージで改善することと言えば血流(血行)の促進ですね。血流が大事である話は以前お話ししているので、こちらの記事も一緒に読んでみてください。

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この血流促通を筋トレと併用することで筋トレ効果をさらに向上させる効果を持つのです。

 

 

筋肉が働くためには相応の酸素や栄養が必要となりますので、

 

 

血流促通は筋肉への栄養供給を促進し、筋肉の発揮効率や筋肉の回復速度が向上するのです。

 

 

また、マッサージは筋肉の柔軟性を高めてくれます。

 

 

筋肉は伸び縮みすることで筋力を発揮しますので、緊張しすぎ(硬すぎ)ていると発揮効率が下がってしまいます。

 

 

筋肉が硬い状態(発揮効率が下がった状態)で筋トレをしても十分な負荷をかけることができません。無理な負荷により痛みが出たり、筋損傷を起こす可能性があります。

 

 

仮に負荷をかけられたとしても緊張している筋肉によって血流(栄養供給)が阻害され、回復が難しくなります。筋力upどころか筋肉が弱ってしまう(筋力低下を引き起こしてしまう)恐れがあります。

 

 

筋トレ前後でしっかりマッサージをする(筋肉を整える)習慣をつけることで、トレーニング時にしっかりと負荷をかけることができ、トレーニング後の回復も促してくれます。

 

 

筋肉を触ってあげることで、今から動かすよという合図を身体に送ることができ、トレーニング時の活動が増える効果も期待できます。

 

 

また、筋肉の状態が良好であれば日常生活において基礎代謝が上がる可能性もあり、太りにくい身体づくりにもかなり有効と思われます。

 

 

動いているのに痩せない!という場合には筋肉の硬さが筋活動を妨げてしまい、せっかく運動をしても効果が落ちている可能性があります。

 

 

どうですか?マッサージはとても重要でしょう?

 

 

筋トレ効果を大幅に増幅するブースターというわけです。

 

 

ただし、筋肉は緩めすぎてもいけませんし、あまり強くマッサージを行うと炎症を起こすこともあるので痛みを我慢しながらもマッサージは避けてくださいね?

 

 

今回はこの辺で。